大学入試制度改革における英語4技能評価とその対応について

平33年度(2021年度)の入試以降、大学入試が大きく変わります。

現在報道されている内容などをもとに作成していますので、今後変更があれば、その都度記事を更新していこうと思います。

この記事では大学入試制度改革における英語4技能評価とその対応についてお伝えしていきます。

グローバル化によって英語が必須になる

現在日本は、グローバル化やICTの活用で英語の学習が必須になってきています。

数年前とはレベルも2段階3段階上がり、覚えるべき英単語が増えてきています。
それはどのように教育現場に響いてくるのでしょうか?

2018年度から英語を学習

現在小学校では3年生から外国語という枠組みで英語を学習しています。

小学生に学ぶ英語の学習レベルとしては、
「書く」よりも「読む」「聞く」「話す」の3観点に重点を置いた学習となっています。

小学6年生からは少しずつ「書く」観点を鍛えるようですが、文法はせずに単語をただ書くという形になっています。

4技能判定への変化

先ほどお伝えしたようにひと昔前までは
「小学生の英語は遊ぶの延長で英語に触れ合う。」
ということがメインでした。

しかし、現在では「話す」「聞く」「読む」「書く」の4観点で学習をしています。

また、英検の判定も修正され、4観点を見る試験に変わってきています。
そうなれば当然、指導する側も今まで以上に気合を入れて指導することとなるでしょう。

入試で「みなし点」の導入

高校入試や大学入試では、英検を入試の「みなし点」として導入している学校も増えてきています。

実際には
3級を持っていれば60%
準2級は80%
2級は100%
程度の点数
保証するというものです。

もし、入試で良い点を取ると当日の点で合否を判定するという事ですので、入試の際に英検の「みなし点」を利用することで損はしないです。

英検はどうなる?英語の4技能評価

なぜ英語に4技能が必要?

やはりグローバル化によって
異なる文化、自分と違う考えを持つ人とのしっかりコミュニケーションをとる必要があります。

そのコミュニケーションを行う上で国際共通語の英語を学ぶ必要があるということです。

また、今までは「聞く」「読む」といった観点が中心で授業が進みましたが、コミュニケーション力を高めるために幅広い能力を身に付ける4観点が必要なのです。

「大学入試センター英語成績提供システム」でデータ管理

英検を合格しているかどうかは、現在では合格通知書のコピーが必要ですが、大学入試改革が行われる2020年度頃からは「大学入試センター英語成績提供システム」を使用し、合否の判断が出来るようになります。

この「大学入試センター英語成績提供システム」は個人のIDを提供するだけで、英検の合否を確認することが出来、合格通知書のコピーが必要なくなります。

これを行うことで手間を省き、学生と受験校の連携が取りやすくなります。

従来の英検は使えない?

従来の英検は1次試験が合格できたものだけが2次に進み「話す」試験を受けることになります。

なので、1次試験を合格できなかった人は「話す」試験を受けていないということになり、能力をすべて見ることが出来ませんでした。

このような従来の試験は入試の際に使えないことになります。
一方、1日完結型や4技能全ての内容を実施、判定する現在の英検のみ入試に使えるという事です。

まとめ

グローバル化に伴い、日々変化をし続ける教育。

その中で注目されているのは英語です。
英語をしっかり学ぶことでかつ観点に偏らない学習をすることで、コミュニケーション能力を鍛え、異文化交流が出来る人材の育成が必要なのです。

コミュニケーションが出来、自分の意見をしっかり持ちそれを発言できる人材がこの先必要となってくるのでしょう。
そのためには現在の英語学習を見直す必要があるのです。