類人猿診断を教育で使った時のタイプ別指導法。

類人猿診断って知っていますか?

類人猿診断を知れば、子供のしつけ・教育についての考えが180度変わります。
私自身が実際に子供たちを指導するときに大事なことは「その子の事をしっかりと知ること」ですね。

しっかりとその子の事を理解したうえで指導すると効果が2倍、3倍などに上がります。ぜひ、参考にして見て下さい。

類人猿タイプ診断

参照:夜間飛行 類人猿診断

以下の2つの質問に答えて下さい。
(必ず本人が答えてください。)

問1.あなたは自分の感情を

A.表に出さないほう
B.表に出すほう

 

問2.あなたの望むものは

a.物事を追求し、成果を上げること
b.安定・安心を維持すること

 

A.aを選んだ人は、納得タイプのオランウータン(赤)

A.bを選んだ人は、現状維持タイプのゴリラ(黄)

B.aを選んだ人は、評価タイプのチンパンジー(青)

B.bを選んだ人は、共感タイプのボノボ(緑)

 

オランウータン(赤)=納得タイプ

特徴

・自分のやるべきことが分かっていて、どう勉強しているか聞いてほしい。
・人と違った考え方ができる。
・物事を行う上で納得したうえで行動を起こしたい(褒めよりも納得を好む)

効果的な声掛け

1. なぜ、今回の定期テストの成績が良かったのか理由を分析して考えてみようか?
2. なぜ、○○の成績がこんなにアップしたのは、なぜかな?具体的にどんな工夫をしたの?
3. なるほど。この問題は、○○がポイントだったんだね。
4. この問題はどうやって考えた?
5. やっぱり、○○君っていいセンスしているね。

言ってはいけない言葉

1. とにかく理屈は抜きで、問題を解きなさい。←やっても意味が無いことはしたくない。
2. 大変そうだね。大丈夫?←手伝ってほしい時は自分から頼みます。じっくり考えさせて下さい。
3. ○○君、とにかく説明した通りにやってくれるかな。←全てその解き方で解けばいいのかと思ってしまう。
4. 考えている時間があったら、とにかく問題を解きなさい。←自分のペースがあるので邪魔されたくない。

 

ゴリラ(黄)=現状維持タイプ

特徴

・高圧的な態度、上から目線の言い方を嫌う
・「今日は〇〇をする」など具体的な指示を出すとスムーズに動ける。ルーティーンワークが得意。
・敬意があり、礼儀を大事にする。こちらから声をかけるときは顔を見て声をかける。
・イレギュラーな事やトラブルが起きないように全体に気を配っている。
・融通が効かず、少し頑固な部分がある。

効果的な声掛け

1. 教室全体の平均点アップに、○○君は大きく貢献しているよ。
2. さすが○○さん、前回のテスト結果を今回のテスト対策にしっかり活かしているね。
3. 授業計画のとおり順調に勉強がはかどっているね。
4. 成績が安定しているね。
5. コツコツと積み上げてきた努力が結果に結びついたね。

言ってはいけない言葉

1. とにかく体当たりで、問題にぶつかっていけ!←上から目線の言い方は嫌う
2. さすが、○○君、やっぱり他の人とは違うなぁ。←個人の成果よりも細かい努力をしていることを認めてほしい
3. 自由にしていいよ←何を求められているかわからない。
4. 後は適当にしてくれる?←任せられたら何をどの順番でしていいのか分らない。
5. 期待しているから、頑張って!←目立つのは苦手なのでプレッシャーを与えないでほしい。

チンパンジー(青)=評価タイプ

特徴

・1つに集中すると視野が狭くなり、周りが見えなくなる。
・結果を出したらしっかりと評価してほしい。
・感情的で怒りやすく、自分の思い通りにならないと周りにあたってしまうことがある。
・他人からの評価を好む。
・思い立ったらすぐ行動に移る。

効果的な声掛け

1. この単元については、○○君の右に出る者はいないね。
2. 僕は○○さんの実力を信じているからね。
3. 君の頑張りのおかげで、教室内の平均点が上がっているよ。成功実例が作れて嬉しいよ。
4. やっぱり○○君ってすごいね。
5. 成績が上がり同学年の子とすごく差が開いてきたね。

言ってはいけない言葉

1. 期待はずれだよ。○○君にはがっかりだなぁ。←評価してもらっていない事を嫌う
2. 何を考えているの?こんな問題も解けないの?←評価してもらっていない事を嫌う
3. じっくり考えてから、問題に取り組もうよ。もう少し考えて。←考える前に動きたい。
4. 今回この問題が解けたのはたまたま。←正解の理由が分からなければ意味がないよ。
5. 点が下がり、同期入塾の○○さんとまた差がついたねぇ。←いらだちを覚える

 

ボノボ(緑)=共感タイプ

特徴

・問題解決よりも共感が大事。
・感情が優先するので、順序立てて物事をこなすのが苦手。
・順序立てて説明するのが苦手。
・感情に訴える言葉をかけてほしい。

効果的な声掛け

1. そのままの○○で大丈夫。しっかり先生がサポートするから頑張ろうね。
2. 先生、○○と授業が出来て嬉しいな。
3. 先生も手伝うから、一緒に頑張ろうね。
4. ○○さんが来たから、教室の雰囲気が明るくなったよ。一緒に頑張っていこうね。
5. こんな問題が解けてすごい!
6. 点数が上がって良かったね!
7. 成績が上がってこちらもうれしいよ!

言ってはいけない言葉

1. 君がそう考えるのはどうして?どういう理由から?論理的に説明してよ。←自分の気持ちを分かってほしい。
2. 分かるように説明して下さい。←気持ちを伝えたはずなのに分かってもらえなくてショック。
3. 勉強計画は○○君が自分で決めてくれる?←自分で論理立てて物事をこなす事が苦手。

まとめ

類人猿診断を行うことで相手のタイプが分かってしまいます。

オランウータンタイプの人は
・どうやっているか具体的に聞いてほしい
・自分のやり方があってそれを崩したくない
・人と違う考え方で物事を考える
・血液型で言うとAB型のおような感じ!?

ゴリラタイプの人は
・上から目線の言い方を嫌う
・ルーティンワークは得意だがアクシデント、イレギュラーなことが苦手
・敬意を大事にしあいさつなどの礼儀をしっかり行える。
・融通がきかず、少し頑固

チンパンジータイプの人は
・一つのことに集中すると周りが見えなくなる
・結果を出したらしかkり評価してほしい
・感情的になりやすく、喜怒哀楽が激しい

ボノボタイプの人は
・一人で物事を行うことが苦手
・順序立てて説明することが苦手
・感情に訴える言葉をかけてほしい

どうでしたでしょうか?
お子さんはどのタイプになりましたか?
またあなたはどのタイプですか?

タイプをしっかり理解することで上手くしつけや教育を行うことができます。
子どものしつけなどに困ったときには試してみてはどうでしょうか?

こちらの記事も合わせてお読みください

類人猿診断を教育で取り入れてわかったこと(勉強編)