高校受験当日にインフルエンザにかかったらどうしたらいいのでしょうか?
インフルエンザにかかってしまっても対応してもらえるのでしょうか?
今回は、「高校入試当日にインフルエンザにかかってしまった場合どうしたらいい?」という疑問に答えたいと思います。
▼目次
インフルエンザの感染者数は毎年増え続け、2018年2月現在、国立感染症センターの調査結果によりますと1111万人を超えたようです。
1111万人・・・・
人口の約10分の1にもなります。恐ろしいですね。
また、このうち
5~9歳が全体の30%程度、10~14歳が全体の18%程度となっており、小学生、中学生が全体の48%程度も占めている結果になっています。
(引用:東京都感染症情報センター)
結論から言うと、「しんどくても行け」です。
高校入試日にインフルエンザにかかってしまった場合
1.まず中学校に連絡をする。
2.しんどくても、動けそうなら入試会場まで行く。
という事を各家庭に伝えることになっているようです。
「インフルエンザで出席停止のはずなのに、なぜ無理をしてまでも会場までいかないといけないの?」
と思った人もいることでしょう。
これには様々な理由があります。
その際前提としておいてほしいことは、
高校入試日にインフルエンザになった場合は出席停止は関係ない。
これをしっかりと頭に入れておいてください。
それを踏まえたうえで、
インフルエンザでも入試会場に行かないといけない理由を伝えていきます。
入試というのは、全受験者が同じ日程で受けるので公平性が保たれています。
これをインフルエンザだからと言って、別日にするのは不公平に当たるからです。
入試はたいてい実際に学校の教室を使って行われることが多いです。
学校を使ってするため、多くの行事が詰まっていて、その他の日程で試験日を設けることが難しいからです。
もし、別日で行うとなれば、試験問題が出回ってしまっている場合があるので、試験内容の変更をしなければなりません。
短期間で作成となると、やはりミス等が出てしまう恐れがあるので、試験の取り換えは難しいようです。
インフルエンザにかかった場合、無理をしてでも会場行くべきなのですが行ったときどうしたらいいのか?
その答えは、インフルエンザの生徒のみ、別室受験となります。
まずは「インフルエンザにかかってしまった。」と所属中学校に連絡をしてください。
学校は、普段通り受験できたのか。全員無事にテストを受けることが出来たか。入試当日はとても心配しています。
そんな中、インフルエンザにかかってしまう受験生は毎年います。
インフルエンザにかかってしまったと学校に伝えると、適切な指示をもらえますので、まずは学校に連絡をしましょう。
必ず、受験会場の受付にもインフルエンザと伝えましょう。
そこでも適切な指示をしてもらえます。
自分の意志ではなく、必ず試験会場の先生の指示に従ってください。
受付に伝えると、別室に案内されます。
そこではインフルエンザの生徒だけがいます。
しんどいと思いますので出来る限りのことをし、しんどいようであれば寝ておきましょう。
会場に行けて受験できただけでも素晴らしいことです。
ここまで試験当日にインフルエンザにかかった場合どうしたらいいのか?
という内容をお伝えしてきましたが、
やはり言えることは、当日にインフルエンザにかからないように
体調管理だけはしっかりとしておくが大事です。
試験の2週間ほど前になると、寝る時間を削ってまで勉強することはやめましょう。
そんなことをしていると、いつか体調を崩してしまいます。
体調を崩してしまうと、これまで勉強してきたことがすべて水の泡になってしまいます。
そうならないためにも、しっかりと寝て、しっかりと食べ、体調管理だけはしっかりとしておくことは心掛けておきましょう。